808nmの長期的減毛用ダイオードレーザー

ダイオードレーザーの光(波長808nm)はメラニン吸収に優れており、酸化ヘモグロビンや水分への反応が少なく、比較的深くまでレーザー光が届くので、皮膚にメラニンが多い日本人の肌や毛質に適しているといわれています。要はメラニン吸収度と深達度のバランスがいい脱毛レーザーです。

蓄熱式脱毛

レーザー脱毛の方法は大きく分けて「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があります。
蓄熱式脱毛は、レーザーのエネルギーが毛根部分のみに集中し、そこに熱を蓄積することで、毛母細胞を破壊し、脱毛効果を得る方法です。
一般的なレーザー脱毛が一度に高エネルギーを照射するのに対し、蓄熱式脱毛は、一度に低エネルギーを数回に分けて照射し、時間をかけて毛根部分の熱を蓄積します。これにより、皮膚へのダメージを最小限に抑えつつ、長期的に持続する脱毛効果を実現します。

コンタクトクーリングを採用

レーザー照射と同時に皮膚を冷却する「コンタクトクーリング」機能を搭載しています。
オゾン層破壊につながるフロンや温室効果ガスを発生させない、クリーンな環境に配慮した技術で、冷却します。
これにより、レーザー照射による皮膚の熱ダメージを最小限に抑え、患者の不快感を軽減します。
皮膚が冷却されると、熱による痛みが軽減され、より快適な脱毛治療の実現が可能です。

スポットサイズ:4.5cm2

照射面積(スポットサイズ)が4.5cm2と大きいため、一度に広範囲の照射が可能です。
これにより、治療時間を大幅に短縮することが可能で、特に広い範囲の脱毛の際にメリットとなります。
また、照射箇所の漏れも少なく、均一な脱毛効果が得やすくなります。